宮城支部主催「医療講演会・相談会（10/29）」のご案内

宮城支部より「医療講演会・相談会（10/29）」のご案内です。

会場とリモートのハイブリッド形式ですので、どなたでも参加可能です。
是非ご参加ください。

演題：在宅療養における災害時の備え

日時：2023年10月29日(日) 13:00～16:00
方法：会場とリモートのハイブリッド形式

会場：仙台西多賀病院 診療研修棟 6F大講堂)（外部のサイトを開きます）

　　　仙台市太白区鈎取本町２丁目11-11
　　　TEL：022-245-2111　←カーナビ入力用（駐車場あり）
リモート：ウェブ会議システムZoom使用
　　　音声またはチャットで質問可能

【プログラム】
12:30 開場・受付開始
13:00 第一部　医療講演会
講師：土屋菜歩先生（やまと在宅診療所 栗原 院長）
演題：「在宅療養における災害時の備え」（詳細は下記参照）
14:30 第二部　交流会・医療相談会・福祉相談会（同時進行）
　　　　交流会：講師の土屋先生を交えた患者家族の交流会
医療相談：高橋俊明先生（仙台西多賀病院　内科系診療部長）
　　　　　　　　　先生は筋ジス専門医です
福祉相談：相沢祐一先生（仙台西多賀病院　医療社会事業専門職）
　　　　　　　　　先生は社会福祉制度に精通したプロです
　　・相談会は個室に移って相談できます。(会場・リモートとも)
　　　相談時間は1人5～10分程度で、先着順になります。
　　・交流会の場は相談会の待合室も兼ねています。
16:00 終了

リモート参加申込の方には10月26日頃にZoom接続情報をお送りします。
新型コロナウィスルの感染状況によっては会場参加が中止になる場合があります。
会場参加の場合でも中止連絡のために参加申込が必要で。
○参加申込締切：10月25日(水)
○参加費：無料
○定員：会場参加30名、リモート参加100名(いずれも先着順)
〇参加申込
　下記の電話またはURLでお申し込み下さい。
　　TEL：022-341-0588　(10:00～17:00)

https://www.jmda.miyagi.jp/1029（外部のサイトを開きます）

----------講演内容---------
講師：土屋菜歩先生（やまと在宅診療所 栗原 院長）
演題：在宅療養における災害時の備え

　日本は地形、地質、気象などの面でもとから地震や台風などの自然災害が起 こりやすい国です。近年は温暖化などの環境変化が加わり、集中豪雨、土砂災 害や水害が頻発し、激甚化することも少なくありません。国内どの地域でも、 どの季節でも災害が発生しうる状況です。

　災害によっておびやかされるものはさまざまです。生命・心身の健康と安全 はもちろん、生活に必要なインフラ、医療や福祉サービス、情報伝達の手段、 そして人とのつながりも災害により大きな影響を受けます。在宅療養されてい る方とそのご家族が災害時のことを考える時、多くの不安と迷いをお持ちにな ることと思います。医療者もまた、在宅療養されている患者さんの災害時の対 応に悩みます。

　今回の講演会では、災害の段階の中でも災害予防期、普段からの備えについ てお話します。薬の確保、医療機器のメンテナンス、避難に向けた情報収集、 療養されている方の状態や生活状況に合わせた情報の整理やつながり作りな ど、できることがたくさんあります。自助、共助、公助の役割を考えることも 大事です。実際に災害が起きた時に困ることを予想し、必要な備えについて一 緒に考えてみませんか。

☆日本筋ジストロフィー協会 宮城県支部

（以上、ホームページ運用チーム）