患者に苦痛を与えない検査法を探る「貝谷賞」のまとめ
治験などで筋ジストロフィー患者に心身の苦痛を与える筋生検に代わる新たな方法の開発を促進するため、一般社団法人日本筋ジストロフィー協会は、この分野に貢献した研究者個人を顕彰する「貝谷賞」を制定しました。令和元(2019)年12月の第2回理事会で、設置が承認されました。
募集期間は、令和2(2020)年1月1日から令和4(2022)年12月31日までの3年間。当初は日本国籍を持つ者に限定しましたが、途中から国籍の制限を取り払いました。
選考委員会は令和5(2023)年3月10日に開かれて、受賞者に青木吉嗣先生(国立精神・神経医療研究センター)が決まりました。令和5(2023)年6月17日開催の第60回全国大会で表彰式が行われ、青木先生には賞状と賞金が贈られました。ホームページには、青木先生の受賞研究の概要も掲載しています。
■一般社団法人日本筋ジストロフィー協会 「貝谷賞」 募集要項
【貝谷賞をめぐるお知らせ】
☆日本筋ジストロフィー協会「貝谷賞」受賞研究の概要 令和5年7月22日
☆「貝谷賞」はNCNPの青木吉嗣先生が受賞 令和5年7月14日
(以上、ホームページ運用チーム)