第一三共の治療薬で、小児神経学会へ要望書を提出
第一三共株式会社がエクソン45スキップのデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬の開発中止を発表したことを受けて、日本筋ジストロフィー協会(竹田保代表理事)と臨床治験研究促進機構(貝谷久宣機構長、協会上級顧問)は連名で、日本小児神経学会へ要望書を提出しました。5月13日に開催した令和5年度第1回理事会で提出を決定しました。
要望書の中で、貴学会においてこの治験薬の有用性をご検討賜り、承認審査機関の独立行政法人医薬品医療機器総合機構に対して早期の発売許可に向けて働きかけをいただきますよう何卒よろしくお願い申し上げますとしています。
■デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬に関する要望書(PDF)
(以上、ホームページ運用チーム)