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肢帯型分科会の茶話会を始めるにあたって

  • JMDA

肢帯型分科会 大島 松樹

 私は、ジスフェルリン欠乏の劣性遺伝の肢型型筋ジストロフィーと38歳の時に診断されて、もう22年が経ちました。「あと4,5年で車椅子」とインターンの人に言われたことをよく覚えています。ただ、そのとき東北大学で筋生検の遺伝子を調べたところ、ジスフェルリンはある程度存在していたそうで、それがこんなに軽症な、自動車どころか自転車にも乗れて、階段もあがれるし、散歩も30分とか40分とか平気な、なんちゃって筋ジス患者の所以なのかなと思います。

 ファイザーのヘルスケア関連団体に、VHO-netといって、組織のリーダーが、他の患者団体、医療関係者、製薬会社とつながって、より良い医療やQOLの向上を目指している団体の勉強会に参加しているのですが、他の団体さんが茶話会とかやっているという話を聞きました。うちの協会には、肢帯型の分科会がないので、毎月第4水曜日の20時から1時間程度、Zoomでつないで、2,3人でお話することを始めています。2回やりましたが、介護とか、HAL(ハル)のリハビリ、住宅改造など、福島、埼玉、愛知、山口の福祉政策の違いなんかを語っています。

 愛知支部の肢帯型の人は7%くらいなので、協会全体では全国では100人くらいはいるはずで、三好型の人も、同じジスフェルリンが原因遺伝子なので、肢帯型と同じですので、よかったら参加ください。

 

肢帯型茶話会チラシPDF版【PDF:1193KB】

 

連絡先 gensan_anan(アットマーク)yahoo.co.jp まで。

 

 

(以上、ホームページ運用チーム)

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