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スマホアプリ開発の取り組み

  • JMDA

新型コロナウイルスの影響により、筋ジス協会も従来の活動が大きく制約を受けています。毎年一度東京で開いていた総会はズームによるオンライン会議となりました。会員の皆さんにとって夏の季節の大きな楽しみであった支部単位の療育キャンプ、筋ジストロフィーの研究者、専門家を招いた講演会や勉強会、さらに専門調査員が各家庭を訪ねて回る訪問調査……。対面で実施していたこれらの催し、イベントが中止あるいは規模の縮小、オンラインへの変更を余儀なくされました。

それでも会員の皆さんには、入会するメリットを実感していただくことが筋ジス協会の使命と受け止めています。たとえコロナ禍にあっても、ホームページからの情報発信をこれまでよりさらに強化するとともに、コンテンツの中でも医学研究情報を中心に会員限定ページの充実にも努めています。

筋ジス協会のデジタルシフトの一環として、令和3年度は春先からスマホアプリ開発にも取り組みました。豊富なホームページのお知らせ、掲載した情報をテーマごとに集約、再編集を加えて、手元で簡単に検索ができることを目的としたスマホアプリにまとめました。会員であれば、どなたでもダウンロードしてご利用いただけます。通常、スマホアプリ開発には多額な費用と数か月にも及ぶ工期がかかります。しかし、ノーコードという開発ツール、しかも無料版を利用したので費用も時間もほとんど不要でした。

 

会員限定ページではこれまでに9つのスマホアプリを公表していますが、ここでは下の2つを紹介します。

スマホアプリ「新型コロナ」のバナー

スマホアプリ「就労くん」のバナー

 

 

(以上、ホームページ運用チーム)

筋ジス協会の入会申し込み