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筋ジス協会「協会賞」改訂のお知らせ

  • JMDA

JMDAは、患者本位の治験方法の開発を推進するため、筋生検に代わる検査方法の開発者を顕彰する「協会賞」を制定して、国内外の研究者からの応募を受け付けています。令和元年の制定時は、国籍を日本国内に限定していましたが、応募資格で国籍は問わないことに改訂いたしました。

 

■一般社団法人日本筋ジストロフィー協会賞募集要項 (改訂 令和3年1月15日)

 

(趣旨)

第1条 筋ジストロフィーの治療薬開発に関し、一般社団法人日本筋ジストロフィー協会は、臨床治験研究促進機構を令和元年5月の総会において設立し、患者本位の治験研究の推進に取り組んでいる。

 さらに今回、患者に心身の苦痛を与える現在行われている筋生検に代わる方法を開発した研究者に対し「一般社団法人日本筋ジストロフィー協会賞」を定める。

 

(応募資格)

第2条 応募資格は国籍、専門分野を問わず、募集主旨に純粋に適う個人または団体とする。

 

 

(応募課題)

第3条 現行の筋生検に代わり、(1)侵襲性が少なく、(2)筋ジストロフィーの臨床治験の効果を確定(欠損タンパクの証明又は定量)できる新しい方法を開発した研究。

 

 

(賞金)

第4条 研究に関与した個人または団体に100万円。

 

(募集期間)

第5条 令和2年1月から令和4年12月末まで。但し、締め切りまでに応募がなかった場合は改めて募集する。

 

(応募方法)

第6条 応募方法は次のとおり。

(1)申請者は、添付の申請書を使用し、日本筋ジストロフィー協会事務局宛てに電子メール(jmda_info@ml.jmda.or.jp)で応募する。

(2)締め切りは令和4年12月31日。

(3)申請書及び添付書類は返却しない。

なお、新しい方法を開発した研究内容は、必ずしも論文として刊行されていなくても、投稿前の段階でも論文形式が整っておれば可。

 

(選考及び決定通知)

第7条 選考委員会において審査・選考し、遅くとも令和5年3月末日までに申請者に結果を通知する。

 

(選考委員)

第8条 選考委員会委員は次のとおり(五十音順)。

石原 傳幸    国立病院機構箱根病院名誉院長

大澤 真木子   東京女子医科大学名誉教授 日本筋ジストロフィー協会前理事

武田 伸一   国立精神・神経医療研究センター 名誉所長

戸田 達史   東京大学医学部 神経内科 教授

樋口 輝彦(委員長)  国立精神・神経医療研究センター 名誉総長

 

(賞金の交付)

第9条 賞金は令和5年度全国大会で贈呈する。

 

附則

この要項は、令和2年1月1日から実施する。

 

(以上

 

■申請書【PDF:92KB】