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筑波大学の研究への協力のお願い

  • JMDA

アンケートの締切日を6月30日まで延長します。引き続いてご協力をお願いいたします。

筋ジス協会会員の皆様へ

筑波大学大学院の水上勝義教授からインターネットを使ったアンケート協力のお願いがあり、筋ジス協会倫理委員会の承認を2月に受けました。回答方法はオンラインのみで、締切は5月30日です。ご協力をお願いいたします。

なお、アンケートのページのURLが不明な方は、支部長または、このサイトの「お問い合わせ」からメールで照会ください。

倫理委員会 審議結果一覧

 

研究へのご協力のお願い

【研究課題 】 神経筋疾患児母親の心理的 Well being に関する研究

―SOC (首尾一貫感覚)の 関連 から―

【研究の目的】本研究は、国内外において未だ研究事例が極めて少ない神経筋疾患児・者の母親を対象にした、心理的 Well being 人生全般にわたるポジティブな心理的機能や経験を把握することを目的とします。そして心理的Well beingに関連する個人的要因を分析します。主要評価項目は、心理的 Well beingのほか、SOC首尾一貫感覚)、ストレス対処方略(ストレスコーピング)、スピリチュアリティ精神性としました。

SOCとは、なぜ人は健康でいられるのかという健康生成論に基づき、深刻なストレスがあってもそれに対処する力として重要な個人的要因として提唱されました。ストレス対処方略はストレスフルな出来事に対する個人の対処行動のことで、用いる方法によってストレス反応に違いが生じることが示されています。スピリチュアリティは、その人なりの信念・考え方であり,生き方に重大な影響を与えているものと定義され、人間の尊厳やQuality of life(QOL)を考える上で不可欠の概念とされております。これらをアンケートによって調査し、統計分析によって、これらの個人的要因と心理的Well-beingの関連性を明らかにし、母親の心理的 Well being 向上に資する礎とします。本研究の研究仮説としては、 SOC 、スピリチュアリティ、コーピングが高いとWell being が向上するとしております。

 

【研究の方法】同意した研究対象者は任意で Web アンケート調査にアクセスし、情報を取得します。研究対象者に対しては、アンケート調査の回答の返信により同意の取得とします。

 

【倫理的配慮】

個人情報の管理

・アンケート の際に、氏名・ 住所等を無記名とする方法で行い、個人の名前・住所等の個人情報を取得しません 。(中略)

プライバシーの保護・

・プライバシーの保護に配慮します。

 

(以上、ホームページ運用チーム)