佐治晴夫先生の新刊が来月発売
今年5月の筋ジス協会第55回全国大会で講演をお願いした佐治晴夫先生(北海道・美宙(MISORA)天文台 台長)の新刊児童書『詩人のための宇宙授業―金子みすゞの詩をめぐる夜想的逍遥』が12月10日に発売されます。2,000円+税。
■『詩人のための宇宙授業―金子みすゞの詩をめぐる夜想的逍遥』
著:佐治晴夫/装画・挿絵:みずうちさとみ B5変型/112頁
「ゆらぎ」理論研究やボイジャー計画で知られる佐治先生が、愛読してやまない金子みすゞの40の詩を科学者の視点から読み解きます。 物理学、数学などにとどまらず、芸術・宗教など、幅広い知識をもって、みすゞの真理に迫ります。
【目次】
第1章・みえない星 星とたんぽぽ/蜂と神さま/みえない星/見えないもの/積った雪
第2章・夢と現 水と影/瞳/ぬかるみ/空の鯉/夢と現
第3章・花のたましい 木/花のたましい/繭とお墓/白い帽子/失くなったもの
第4章・夕顔 誰がほんとを/こころ/お菓子/夕顔/さびしいとき
第5章・しけだま おさかな/しけだま/月のひかり/露/浜の石
第6章・暦と時計 なぞ/暦と時計/昼と夜/数字/蓮と鶏
第7章・不思議 日の光/土と草/私と小鳥と鈴と/葉っぱの赤ちゃん/不思議
第8章・明日 みそはぎ/山と空/夜ふけの空/夢から夢を/明日
JULA出版局の本(外部のサイトを開きます)
なお、佐治先生の全国大会での講演内容は、会員限定ページで視聴することができます。
(以上)