日本財団が就労支援プロジェクト開始
筋ジス協会が訓練指導、訪問調査などの事業で40年以上にわたって助成を受けている日本財団が、就労支援の新しいプロジェクトをスタートしました。
「日本財団WORK! DIVERSITY(ワーク・ダイバーシティ)」という名前のこのプロジェクトは、難病患者、障害者、引きこもりをはじめとして、これまでは働いていなかった人々を対象にします。調査研究やモデル事業などを通じ、従来働きづらさを感じていた人たちも働くことができる社会の実現を目指します。
11月20日の記者発表で、全体委員会会長に就任した清家篤さん(慶應義塾前塾長)は、「働きづらさを抱える方が就労し幸福度を高めることが、これからの社会をよりよくする可能性を持っている」と話しました。
ダイバーシティは新しい言葉で、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することを意味します。
■「日本財団WORK! DIVERSITY」記者発表(外部のサイトを開きます)
■(ニュース)日本財団「働きづらさ」抱える600万人に就労支援(外部のサイトを開きます)
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