小牧先生から就労に向けた提案
小牧宏文先生(国立精神・神経医療研究センター)は、月刊誌「みんなのねがい」で10月号から、「いのちを考える 現代医療の視点から 筋ジストロフィーのいま」のタイトルで連載をスタートされました。最新刊11月号のテーマは、「筋ジストロフィーの歴史、福祉、教育、就労」です。
このうち筋ジストロフィー患者の「就労」に関して、「高校や大学を卒業した後の就労された実績はまだ少ないのが現状ですが、患者さんの身体の状態がよくなってきていることもあり、今後より就労される場合が増えてくると予想します」としたうえで、「現在では単にパソコンを使えるだけのスキルでは就労には至らないことも多く、プラスアルファの技術を学生時代に習得できるとよいと思います」と提案されています。
「みんなのねがい」は、定価650円+税。購読のお問い合わせは、全国障害者問題研究会(電話03-5285-2601)まで。
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