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未承認薬 国が主導して治験の要請へ

日本で未承認の医薬品について、厚生労働省が主導して製薬会社に治験を要請する仕組みの検討が始まります。未承認の医薬品についてはこれまで学会や患者団体から要望を受けて、厚労省の検討会が審議する仕組みでしたが、ドラッグロスの解消に向けて厚労省が積極的にかかわります。

医療上の必要性の高い未承認薬について、筋ジス協会は平成27(2015)年6月、厚労省にDMD治療薬候補(アタルレン)の要望書を提出したことがあります。また、今回この問題を検討した委員会資料に、筋ジス協会が昨年6月に厚労省へ提出した要望が明記されています。

 

(ニュース)日本で未承認の医薬品、国主導で臨床試験要請へ…海外からの導入を迅速化(外部のサイトを開きます)

 

(厚労省)第59回 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(外部のサイトを開きます)

この中の資料で

資料7 ドラッグロス解消に向けた取組について(外部のサイトを開きます)

には、国内未承認薬(ドラッグロス品目)の詳細についてで、43ページに2か所、筋ジス協会の要望が登場。

 

「要望」の写真

 

【参考】

★アタルレンの希少疾病用医薬品 指定審査

 

 

(以上、ホームページ運用チーム)

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