米オハイオ州 全米初のDMD新生児スクリーニング検査開始
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そして、筋ジス協会は、会員の皆様からの要望が多い医学研究情報の発信に努めています。
アメリカ中西部のオハイオ州は全米で初めてデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の新生児スクリーニング検査を開始することを明らかにしました。オハイオ州で年間35人の患者を特定し、遺伝子治療によって病気の進行を遅らせ、生活の質を改善するのに役立つ可能性があるとしています。
(ニュース、英文)First in the nation, Ohio to start screening newborns for Duchenne muscular dystrophy(外部のサイトを開きます)
■世界デュシェンヌ機構 白書「デュシェンヌ型筋ジストロフィーの新生児スクリーニング: 今がその時」(英文)(外部のサイトを開きます)
世界各国のデュシェンヌ型筋ジストロフィー患者団体で組織する世界デュシェンヌ機構(The World Duchenne Organization )は、「デュシェンヌ型筋ジストロフィーの新生児スクリーニング: 今がその時」と題する白書を公開しました。サイトから無料でダウンロードすることができます。新生児スクリーニングについて徹底的に分析して、検査が必要とする立場を示しています。
(以上、ホームページ運用チーム)