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米メンデル博士 サウジのファイサル国王財団医学賞受賞

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アメリカのジェリー・メンデル博士(Jerry R. Mendell、オハイオ州ネーションワイド小児病院)は、サウジアラビア・ファイサル国王財団が主宰する権威あるファイサル国王医学賞を受賞しました。医学賞は、故ファイサル国王の遺産をもとに、世界的な研究者を顕彰するもので、iPS細胞生成研究の山中伸弥先生もノーベル賞を受けた前年2011年に受賞しています。

メンデル博士の受賞理由は、デュシェンヌ型筋ジストロフィー (DMD)、肢帯型筋ジストロフィー(LGMD)、および脊髄性筋萎縮症 (SMA)患者のスクリーニング、早期診断、治療法開発です。昨年6月にサレプタ社がアメリカFDAから薬事承認を受けたマイクロジストロフィンを用いたDMD遺伝子治療薬は、メンデル博士が当時の研究員と共同で発明したものです。

 

 

(ニュースリリース、英文)Distinguished Scientists with Breakthroughs in Gene Therapy for Neuromuscular Diseases, and Revolutionary RNA Discoveries , Announced as King Faisal Prize Laureates in Medicine & Science(外部のサイトを開きます)

 

(ニュース)遺伝子治療科学者と日本ムスリム協会がKFP2024の受賞者に選ばれる(外部のサイトを開きます)

 

 

 

☆【速報】世界初の筋ジストロフィー遺伝子治療薬 米で承認

 

 

(以上、ホームページ運用チーム)

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