6分間歩行に代わる新指標 EMAが検討
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欧州医薬品庁 (EMA) はデュシェンヌ型筋ジストロフィー (DMD) の治験の有効性を評価するための新しい指標を検討していることが、イギリスの患者団体 Duchenne UK のサイトで公表されました。新尺度 (Stride Velocity 95th centile = SV95C) は従来の6分間歩行テストに代わるもので、センサーなどのウェアラブルデバイスを介して人の日常活動に関するデータを収集します。ウェアラブルデバイスを利用することで、病院などで検査を受ける必要がなくなります。
(ニュースリリース、英文)EMA approves new measure for DMD drug trials that can replace the Six Minute Walking Test(外部のサイトを開きます)
(以上、ホームページ運用チーム)