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バモロロン EC委員会から承認の推奨意見

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 そして、筋ジス協会は、会員の皆様からの要望が多い医学研究情報の発信に努めています。

 

スイスの製薬会社・サンテラ(Santhera Pharmaceuticals)は、開発中のDMD治療薬候補、バモロロン(Vamorolone)について、欧州委員会(EC)のヒト用医薬品委員会(CHMP)が、4歳以上のDMD患者の治療薬として承認を支持する肯定的な意見を採用したことを公表しました。ECの販売承認に関する決定は 2023 年後半に予定され、承認されれば、2024 年第 1 四半期に最初にドイツで発売を計画としています。

バモロロンは、経口治療薬として開発されたステロイド性抗炎症薬で、従来のステロイド治療薬に比べると、副作用が少ない一方で、効果が高いとされます。アメリカFDA(食品医薬品局)による承認審査期限が、令和5(2023)年10月26日に迫っています。

 

(ニュースリリース、英文、PDF)Santhera Receives Positive CHMP Opinion Recommending Approval of AGAMREE(vamorolone) for the Treatment of Duchenne Muscular Dystrophy(外部のサイトを開きます)

 

 

(以上、ホームページ運用チーム)

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