エクソン44スキップDMD候補薬 アメリカでも治験へ
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国立精神・神経医療研究センター(東京都、NCNP)は、日本新薬(京都市)と共同開発するアンチセンス核酸医薬品でエクソン44スキップのデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬候補(NS-089/NCNP-02)を用いた第Ⅱ相試験について、米国食品医薬品局(FDA)と治験計画を合意したとニュースリリースで公表しました。
日本での治験結果は昨令和4年3月、治療効果が期待されると発表されました。エクソン53スキップのビルトラルセンの場合、治験結果の発表から1年2か月後に治療薬の販売承認申請が提出されており、NS-089/NCNP-02についても申請が行われることが予想されます。
(NCNP)デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬(NS-089/NCNP-02)の米国での第Ⅱ相試験治験計画合意に関するお知らせ(外部のサイトを開きます)
☆NCNP 44スキップDMD治療薬の治験を開始 令和元年11月8日
☆エクソン44スキップDMD治療薬 発売時期を予想 令和4年4月13日
(以上、ホームページ運用チーム)