ミトコンドリア研究で筋萎縮の予防薬開発へ
筋ジス協会のホームページは、会員の皆様が納める会費によって運営されています。
そして、筋ジス協会は、会員の皆様からの要望が多い医学研究情報の発信に努めています。
東北大学などの研究グループは、モデル生物を使った解析により加齢に伴うミトコンドリアCa2+濃度の上昇が、ミトコンドリアの断片化と退縮を引き起こすことを発見しました。、またミトコンドリアへのCa2+流入の阻害により、加齢による筋機能低下と筋ジストロフィー疾患モデル線虫の病態が改善されることを見出しました。この成果は筋萎縮の予防薬開発につながることが期待されるとしています。
(ニュースリリース)加齢や筋ジストロフィー疾患に伴う筋萎縮改善の可能性 筋細胞ミトコンドリアへのカルシウムイオン(Ca2+)の流入阻害が有効(外部のサイトを開きます)
(以上、ホームページ運用チーム)