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日本新薬 米バイオと治療薬独占販売契約を締結

一般社団法人 日本筋ジストロフィー協会のロゴ

 

 

 筋ジス協会のホームページは、会員の皆様が納める会費によって運営されています。

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日本新薬株式会社(京都市)は、アメリカのバイオ企業カプリコール社(Capricor Therapeutics)が開発中のデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の治療薬候補(CAP-1002)について、日本国内における独占的な販売提携契約を結んだとニュースリリースで公表しました。

CAP-1002はアメリカで現在第3相の治験中です。カプリコール社は今後、日本でも治験など開発を進める予定ですが、日本新薬が日本での販売窓口となることで海外に拠点を持つ製薬会社の治療薬の普及がスムーズに進む可能性が高まります。

ニュースリリースによると、CAP-1002はヒト心筋から製造される細胞医薬製品で、分泌されるエクソソーム(細胞外小胞)により、酸化ストレス・炎症・線維化の低減、筋細胞生成の増加を促し、運動機能や心機能を改善すると考えられており、遺伝子変異の種類によらず、幅広い DMD患者層に効果が期待されます。

 

(ニュースリリース)CAP-1002 の日本における販売提携契約締結のお知らせ(外部のサイトを開きます)

 

 

(以上、ホームページ運用チーム)

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