肢帯型2E治療薬候補の治験結果
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アメリカの製薬会社、サレプタ社が開発中の肢帯型筋ジストロフィー2E型の治療薬候補 SRP-9003 について、投与から2年後の結果がニュースリリースで公表されました。それによると、たんぱく質(ベータサルコグリカン)が発現し、持続したとされます。SRP-9003は遺伝子治療薬で、今回、4歳から15歳の子どもを対象に治験が行われました。
(ニュースリリース、英文)Sarepta Therapeutics’ Investigational Gene Therapy SRP-9003 for the Treatment of Limb-Girdle Muscular Dystrophy Type 2E Shows Sustained Expression and Functional Improvements 2 Years After Administration(外部のサイトを開きます)
【翻訳】Sarepta Therapeutics社、肢帯型筋ジストロフィー2E型の治療を目的とした SRP-9003 遺伝子治療の臨床試験において、投与後18ヶ月時点で持続的な機能改善を示す 2020年9月28日
(以上、ホームページ運用チーム)