ここから本文です。

DMD研究開発の大鵬薬品に大型研究資金

一般社団法人 日本筋ジストロフィー協会のロゴ

 

 

 筋ジス協会のホームページは、会員の皆様が納める会費によって運営されています。

 

 デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬研究を手掛ける大鵬薬品工業が、日本の医療研究開発を推進する日本医療研究開発機構(AMED)から、「医療研究開発革新基盤創成事業」という新たな医薬品開発を行う企業などを支援する大型公募研究に選ばれて、研究開発資金が提供されることになりました。

 

選ばれたのは、平成31年(令和元年)度 「医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE):第4回公募」の採択課題について(外部のサイトを開きます)

 

 大鵬薬品工業の課題名は、「患者レジストリを活用した日本発の新規作用機序を有する革新的デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬の開発」今回の公募には計49件の応募があり、このうち大鵬薬品工業をはじめ10件が選ばれました。10件の研究費総額は約165億円で、配分の内訳は非公表。

 

 筋ジス協会HPの会員限定ページにある「一目でわかる筋ジストロフィーの治療薬開発シート(Ver.5)」に掲載していますが、大鵬薬品工業は現在、PGD合成酵素阻害という手法で、DMD治療薬の第2相治験を進めています。

 

(以上、ホームページ運用チーム)