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政府の「バイオ戦略2019」まとまる

一般社団法人 日本筋ジストロフィー協会のロゴ

 

 

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政府の統合イノベーション戦略推進会議が、日本の今後のバイオ分野の戦略を規定する「バイオ戦略2019」を11年ぶりにまとめました。

 

バイオ戦略2019 PDF(外部のサイトを開きます)

 

統合イノベーション戦略推進会議(外部のサイトを開きます)

 

「バイオ戦略2019」は、全体目標として「2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現」を掲げています。

この中で、市場領域には、

我が国の特徴(強み)と世界の潮流を踏まえつつ、市場の成長性を十分に考慮して、内外から大きな投資を呼び込むことが見込まれる9つの市場領域を設定

 

このうち、

⑥ バイオ医薬・再生医療・細胞治療・遺伝子治療関連産業 【健康医療、文、厚、農、経】

バイオ医薬品や再生医療等の研究開発が進み、バイオとデジタルの融合により、今後、バイオ医薬品や再生医療等の本格的な産業化と巨大な新市場の創出が期待

我が国には、伝統的な基礎研究の基盤が存在するとともに、伝統的な発酵産業で培った微生物・細胞培養技術等は有望な資源。カイゼンや品質管理などのものづくりへの真摯さも強み

川下側で重要となる細胞培養・運搬・受託製造等のデジタル化・AI 化・機械化を図り、原料となる細胞等の供給から製造まで?貫したシステムを開発し、特に創薬分野の共通的な関連産業市場を押さえることで、再生医療等の本格的な産業化の際の大市場を獲得

として、遺伝子治療分野への取り組みを見据えています。

 

☆遺伝子治療の取り組み 平成30年10月3日

 

(以上、ホームページ運用チーム)