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医学研究情報

サレプタのDMD遺伝子治療薬 適応年齢を4歳以上へ拡大

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 そして、筋ジス協会は、会員の皆様からの要望が多い医学研究情報の発信に努めています。

 

昨年6月、アメリカFDA(食品医薬品局)が世界初となるDMDの遺伝子治療薬として承認した「デランディストロゲン・ モキセパルボベック(商品名エレビディス)」は、4、5歳児のみを対象とする年齢制限が設けられていました。しかし、2024年6月20日、FDAは対象年齢を4歳以上の歩行可能、歩行できない患者として年齢制限を拡大しました。開発、販売するサレプタは、昨年暮れ、対象年齢の拡大を求めるなどとFDAに申請をしていました。

 

(FDAニュースリリース)FDA Expands Approval of Gene Therapy for Patients with Duchenne Muscular Dystrophy(外部のサイトを開きます)

 

 

【参考】

 

(共同通信ニュース)筋ジスの遺伝子治療薬、対象拡大 米FDA、年齢上限を撤廃(外部のサイトを開きます)

 

(ニュースリリース、英文)Sarepta Therapeutics Announces Expanded US FDA Approval of ELEVIDYS to Duchenne Muscular Dystrophy Patients Ages 4 and Above(外部のサイトを開きます)

 

(CNNニュース、英文)FDA expands approval of first gene therapy for rare form of muscular dystrophy(外部のサイトを開きます)

 

★【速報】世界初の筋ジストロフィー遺伝子治療薬 米で承認 令和5年6月23日

★サレプタ遺伝子治療薬 補足書をFDAが受理 令和6年2月21日

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(以上、ホームページ運用チーム)

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