オフィス兼住居の事例
- 玄関(1)
- 玄関(2)
- 玄関(3)
- 廊下(1)
- 廊下(2)
- 天井走行型リフト(1)
- 天井走行型リフト(2)
- 天井走行型リフト(3)
- 天井走行型リフト(4)
- 天井走行型リフト(5)
- 洗面所
- トイレ
- 寝たままパソコン(1)
- 寝たままパソコン(2)
- 音声認識の環境制御装置
- 寝室―オフィス(1)
- 寝室―オフィス(2)
- 寝室―オフィス(3)
- オフィス(1)
- オフィス(2)
- オフィス(3)
- オフィス(4)
- オフィス(5)全体図
- オフィス(6)
1.玄関(1)
- 都心のマンションの一室
- オフィス兼住宅(一人暮らし)
- 玄関の小さな段差を市販の簡易スロープで解消
2.玄関(2)
開閉式自動ドア
普通の玄関ドアに装置をつけることによる。
3つのあけ方がある。
- ドアノブをひねってドアを押す
- リモコン・カードキーのボタンを押して自動であける
- 玄関近くの押しボタンを押して自動であける
(写真右部、詳細は次の項目「3.玄関(3)」を参照)入り口のドア
50万円 スウェーデンの会社
- メリット:
- 人でいるときに自動であける事ができる。常に施錠している状態なので防犯にもなる。
3.玄関(3)
ドア開閉ボタン。これを押すことにより自動で開け閉めできる
電気のスイッチの位置を下のほうに下げている
4.廊下(1)
車いすがぶつかっても壁に傷が付かないように、床材を壁の下のほうにはった
5.廊下(2)
廊下の幅を広くとっている
6.天井走行型リフト(1)
寝室のベッドの上に天井走行型リフトのレールがある。トイレとお風呂場をつないでいる
ベッドは昇降リクライニングのタイプ
7.天井走行型リフト(2)
天井走行型リフトのレールが廊下につながっている
前の項目「6.天井走行型リフト(1)」の反対側から撮った図
8.天井走行型リフト(3)
廊下から洗面所につながっている
トイレ方面と浴室方面にレールの切り替えができる
9.天井走行型リフト(4)
天井走行型リフトの本体と吊り具
本体は昇降は電動、レール走行は手動
デンマークのグルトマン(日本アビリティーズ)製
トイレの中心に降りられるようになっている
10.天井走行型リフト(5)
浴槽の中まで天井走行型リフトで行くことができる(写真はちょっと見えづらいが、右上端に少しレールが見える)
- 天井走行リフトとレール
セットでおよそ250万円
11.洗面所
洗面台は車いすに合わせて高くしてある
車いすの足置き、タイヤが入るように窪ませている
12.トイレ
トイレ操作版は自分ひとりでできる高さに設置
13.寝たままパソコン(1)
ベッドに寝たままコードレスマウスでパソコンを操作できる
市販のベッド用テーブルに、アームを設置。その先に液晶ディスプレイを取り付けた
14.寝たままパソコン(2)
寝たままディスプレイを見たときの図
長時間座ったままでは体に負担がかかるため、寝たまま作業できるようにして負担を軽減する
15.音声認識の環境制御装置
声で命令すれば、赤外線リモコンを使った電気製品を操作することができる
現在はテレビとエアコン
- 旭化成「ライフタクト」
30万円
16.寝室―オフィス(1)
寝室とオフィスの境目
布団の手前4分の1ほどの下は畳、残りがベッド
17.寝室―オフィス(2)
布団の手前4分の1ほどの下は畳、残りがベッド
開閉ができるため、オフィスに来客中は仕切り戸を閉めることができる
18.寝室―オフィス(3)
仕切りが閉まった状態
19.オフィス(1)
車いすの高さに合わせて畳部分が底上げしてある
畳下は収納、横開きの扉を開け閉めできる
20.オフィス(2)
車いすをぴったりと底上げ部分に止めることができる
畳したの扉は横開きで開けてある(少々見づらい)
21.オフィス(3)
前の項目「20.オフィス(2)」の写真を、車いすの正面から見たところ
自力で車いす、畳間の移動をすることができる
22.オフィス(4)
デスクは畳に座ったときにちょうどいい高さになっている
もたれても痛くないように、デスクの横の部分を分厚めにしてある
23.オフィス(5)全体図
車いすのままデスクを使うこともできる
事務員がいすに座ってノートパソコンで作業をすることもある
3,4人の少人数ならミーティングをすることができる
24.オフィス(6)
畳のほうから見たときのデスク
ここに胡坐に座って、デスクにもたれかかりパソコンを操作する
住宅改造に当たって利用した制度と助成額
- 住宅設備改修費の給付
助成額はすべて含めて300万円、総工費700万円です。