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「特殊な日常生活用具が必要な時、どんな制度がありますか。」
「重度障害者用のパソコン入力装置、オペレーションナビは一部障害者には給付対象になると聞きましたが、条件等はどのようなものでしょうか。」

回答

市町村が行う地域生活支援事業の内、必須事業の一つとして規定されたものが「日常生活用具給付等事業」で、これは、障害者等の日常生活がより円滑に行われるための用具を給付又は貸与すること等により、福祉の増進に資することを目的とした事業です。日常生活用具として介護・訓練支援用具・自立生活支援用具・在宅療養等支援用具・排泄管理支援用具・居宅生活動作補助用具等があり、情報・意思疎通支援用具として、上肢機能障害者に対する障害者向けのパーソナルコンピュータ周辺機器や、アプリケーションソフトパソコン周辺機器が挙げられています。

ただし「市町村に申請し、市町村による給付等の決定後」給付等が受けられ、利用者の利用負担に関しては「市町村の判断」によります。(参照情報:厚生労働省「日常生活用具給付等事業の概要(外部のサイトを開きます))

詳しくは、居住の市町村の保健福祉課にお問い合わせ下さい。