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人工呼吸器など医療的ケアを必要とする 子ども(成人)と家族へのケア検討会
− 講演会・ミニライブ − 開催のご案内(京都)
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主 催:京都大学医学研究科 人間健康科学系専攻
成育看護学 教授 鈴木真知子
(連絡先 075-751-3933)/msuzuki@hs.med.kyoto-u.ac.jp
皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、この5月4日には人工呼吸器など医療依存度の高い成人の方を含む小児とそのご家族を対象とし、
地域支援活動をとおして在宅療養支援の在り方を検討することを目的に、呼吸リハビリテーションを
テーマに京都では第一回目の会を開催いたしました。 例年、12月には在宅療養生活へのご理解、
ご協力を賜るために地域の方達にも参加を呼びかけ、講演会を開催しております。
このたびのご講演は、春に続き八雲病院から、特に小児の非侵襲的な人工換気療法では、
日本の第一人者である石川悠加先生をお招きし「呼吸ケアって何? なぜ、呼吸ケアが重要なの?
日常生活の質に呼吸ケアがどう結びつくの?」等々についてご指導いただきたいと考えています。
人工呼吸器使用中、気管切開の有無にかかわらず痰の吸引を必要とする方達、
「ゴロゴロいって痰のきれが悪い」方達とそのご家族、支援者の方々(教育、医療、福祉関係者)も是非ご参加ください。
合わせて、筋ジストロフィーの専門病院である独立行政法人徳島病院に入所中のアカペラコーラスグループの方達をお招きし、
講演会の前にミニライブを開催したいと考えております。
このコーラスグループの青年達は、24時間人工呼吸器を使用、車椅子生活のため入所中の病院以外の場所で歌ったことがありません。
このたびみんなで病院から外へ、しかも県外での演奏活動に挑戦しようとしておられます。
通常は人工呼吸器を使用している方が歌を歌う、しかもグループとしてみんなで歌声を合わせて合唱するということは、考えられないことです。
これもまた「呼吸ケア」、「自律(から自立)」につながり、勇気と意思をもてば「できる」ことの表れだと思います。
美しい男性コーラスの歌声がどのように作り出されるのか、乞うご期待!
多くの皆様のご参加をお待ちしております。 謹 白
記
講演会:「呼吸ケアについて」
講 師:独立行政法人八雲病院 小児科部長 石川 悠加先生
会 期:平成19年12月9日(日)13:30〜16:00
場 所:芝蘭会館 山内ホール
〒606-8501 京都市左京区吉田近衛町 京都大学医学部構内
参加費:無料 (文部科学省科学研究費助成事業)
京都市内地図・近隣地図
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利 用 交通機関 | 乗車バス停 | 市バス系統・経路 | 所要 時間 |
市バス (D2乗り場) | 京都駅前 | 206系統 「東山通北大路 バスターミナル」行 | 約35分 |
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